どうも、ぽんせいです!
6月。梅雨。外はしとしと雨が降り続き、なんだか気分もどんより……なんて思っていませんか? でもそんな雨の日こそ、自宅でじっくり何かを始めるには最高のチャンス。 今回は、そんなあなたに「Blenderで3DCGを始めてみよう!」という提案です。
Blenderって何?
無料でプロ品質の3DCGソフト
Blender(ブレンダー)は、無料で誰でもダウンロードして使える3Dモデリング&アニメーションソフトです。オープンソースとして世界中の開発者が改良に携わっており、年々高機能化しています。
一つのソフトでなんでもできる
- キャラクターモデリング
- アニメーション制作
- マテリアル&テクスチャ作成
- パーティクルや煙、流体などのエフェクト
- 映像編集や合成
これらがすべて一つのソフトで完結するので、3DCG初心者からプロまで幅広く愛用されています。
難しい?→実はそうでもない
最初はUIが独特で戸惑いますが、チュートリアルが豊富で、繰り返していくうちに自然と慣れていきます。特に「視覚で覚える」スタイルなので、動画学習と相性抜群です。
なぜ「梅雨」にBlenderを始めるといいのか?
1. 外出しづらい時期だからこそ、集中できる!
雨が降っている日は、外に出る予定も減りがち。そのぶん時間をクリエイティブな作業に使う絶好のタイミングです。
例:土曜日の午後、1時間だけBlenderを触ってみる。気づいたら2時間経ってた…なんてことも。
2. 静かな雨音がBGMになるので、作業に没頭できる
「雨音×創作」の組み合わせは集中力を高めてくれます。YouTubeなどで“雨音BGM”を流してみるのもおすすめです。
3. 家でできる趣味として、パソコンひとつでOK
趣味にお金をかけたくない人にもぴったり。Blenderは無料、必要なのはパソコンと少しの好奇心だけ!
まず何をすればいいの?
Blenderをダウンロード
公式サイトから最新バージョンをダウンロード。
Download — blender.orgBlender is free and open source. Forever.www.blender.org
インストールも簡単です。
初心者向けチュートリアルを探す
- Blender Guruの「ドーナツチュートリアル」(英語)
最初のゴールを決めよう
「ドーナツを作ってみる」「球体を動かしてアニメーションをつけてみる」など、目標があると続けやすいです。
こんなものが作れるようになる!
基本オブジェクトの操作
キューブ(立方体)やスフィア(球)を配置して、動かしたり、拡大縮小したり。まずはこの基本操作に慣れましょう。
簡単なアニメーション
例えば、ボールが跳ねる動きを付けるだけで、アニメーションの基本「キーフレーム」の概念が理解できます。
ライティングとレンダリング
光の設定やカメラの配置で、作品の雰囲気がガラッと変わります。 例:梅雨の窓辺のライティング、光が差し込む雨上がりなど。
材質の設定(シェーダー)
リアルなガラス、金属、水なども表現可能。ノードを使うとより複雑で美しいマテリアルも作れます。
雨をテーマにしたCG表現って?
パーティクルで雨を降らせる
エミッターにパーティクルを設定し、雨粒のように落下させることで、動きのある雨表現が可能。
地面に水たまりを作る
バンプマップやノーマルマップを使って、水たまりの反射や微妙なゆらぎを表現できます。
しずくのアニメーション
しずくが落ちて、広がって消える様子をエフェクトで再現。ちょっと手間はかかるけど、達成感あり。
↓この動画がわかりやすいです
最後に
3DCGって聞くとハードル高そうだけど、実は「ちょっとやってみよう」の気持ちがあれば十分。
雨の日をチャンスに変える
「雨の日 = 憂鬱」ではなく、「雨の日 = 創作のチャンス」に変えていきましょう。 たった数時間の積み重ねが、いつかあなたの作品集になるかもしれません。
未来のあなたが感謝する
始めたことをきっかけに、趣味が広がったり、作品としてポートフォリオに残ったり。 「やっててよかった」と思える日がきっと来ます。
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